ページビューの合計

2013年7月15日月曜日

23年前にライトチューンしたZ2のエンジンの腰上OH5



強力馬力単車屋☆WIZARD-2

Indies☆WZD-2







ここが28ピンの位置

EX,INのカムシャフトがヘッドに干渉しないように加工する。



キャブとテンンショナーは少し接触している。1000J用のφ35のアダプターを購入したので今頃はインシュレーターと共に交換してるでしょう。アダプター交換すればテンショナーと接触しないでしょ。



タンクを載せてエンジン始動。しかしZ1ノーマルエンジンの設定でFCRが出荷されていてアイドリングしませんでした。スローが薄いと感じたのでキャブレターを外してパイロットスクリューの戻しを確認。1回転戻しだったのを少し多めにして2回転戻しにする。それでエンジンを始動すると2500回転位で高くなったのでエアスクリューを半回転絞って調整ノブで回転を調整。これでばっちり。後のセッティングはユーザーがするとの事だったのでここで作業終了とする。終了時間PM11時。
Z2:750RSエンジンのスペック
Z1クランク溶接研磨(23年前)、ヨシムラ強化カムチェーン(23年前)、ヨシムラ強化スプリング(23年前)、ヨシムラφ69ピストンKIT(23年前)、INポート研磨(23年前)、インナーシム化(23年前)  今回:IN,EXハイカム(多分WEB、バルタイ調整)、カムスプロケット加工、リテーナー穴開け加工、ピストン(INリセス加工、重量合わせ)、バルブガイド打ち替え(2回目)、バルブシート加工(2回目)、排気ポート加工、ヘッド1.5mm面研、INバルブ38mm研磨重量合わせ、EXバルブ32mm研磨重量合わせ、カム油穴加工、ヘッドリフターホール加工、アイドラー類をPMC製に換装、CR29キャブレターからFCR35に換装






後日談
23年前に当ショップでチューニング後、日本一週されました。
そして、今までにワンウェイクラッチが滑った事がないのです。
レース等ではバルブを追い込まないのですが、38mmのバルブを入れる為に
バルブを追い込みました。その事によって圧縮比がノーマルヘッド時よりは上がってないのです。
その事が結果的に公道使用メインでは良かったようです。
それでFZ1000に並走してもらって22*km位は出たそうです。公道仕様だと充分でしょう。これ以上は今の足回り、ブレーキでは危険です。
まあ、それでも(これは書いていいかどうか少し躊躇する所ではあるが事実だから仕方ない)8桁かけてチューニングしたZ400FX(680cc位)より速かったとの事でした。それ以来一緒に走って貰えなくなったらしいです。だから公道仕様でもそれなりに速いのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿